ドイツ人選手が松井秀喜氏のメジャーリーグのシーズンホームラン数を抜く快挙!

こんにちは大谷です。

日本ではあまり話題になっていませんが、さりげなくメジャーリーグですごいことが起こっていました。

それは、ドイツ人選手がヨーロッパで生まれた選手の,ホームラン最多記録をぬりかえたのです。

その名はマックス・ケプラー

ドイツで人気の名前マックス。

まずはこの記事をご覧ください。

8月16日、ドイツ生まれのマックス・ケプラー(ミネソタ・ツインズ)が、シーズン33本目のホームランを打ち、ヨーロッパで生まれた選手の最多記録を塗り替えた。MLB.comのドゥーヒャン・パークが報じている。それまでの記録は、スコットランド生まれのボビー・トムソンが保持していた。

トムソンが2歳の時、一家はアメリカへ移住した。一方、ケプラーはドイツで育ち、16歳の時にツインズと契約した。 

今シーズン、メジャーリーグでプレーしたヨーロッパ生まれの選手は、ケプラーだけではない。

エドウィン・ジャクソン(デトロイト・タイガース)とアーロン・アールテーア(ニューヨーク・メッツ)の2人は、ケプラーと同じくドイツ生まれ。

ディーディー・グレゴリアス(ニューヨーク・ヤンキース)はオランダ、ドビーダス・ネバラウスカス(ピッツバーグ・パイレーツ)はリトアニアで生まれた。

トムソンとケプラー以外に、シーズン30本塁打に到達したヨーロッパ生まれの選手はいない。

グレゴリアスがキュラソーへ移ったのは、5歳の時だ。

https://news.yahoo.co.jp/byline/unenatsuki/20190818-00138766/

彼は2019年8月の時点であっさりとヨーロッパ記録を抜いてしまいました。

ちなみに、日本の主砲だった松井秀喜氏はシーズン31本塁打が最高。

これはメジャーリーグにおける、日本人シーズン最多本塁打記録です。

まさか、野球発展途上国のドイツ出身の選手が、松井秀喜氏の記録を抜くなんて考えたこともありませんでした。

ただ、マックス・ケプラーは打率が低いので、そこは松井秀喜氏とまだ差があるなと思います。

今までのヨーロッパ生まれでメジャーリーガーになった選手の大半は、小さい頃に家族でアメリカや中南米に移住しています。

なので、ヨーロッパで育ち、メジャーリーガーになった選手は多くなく、ここまで大活躍している選手はとても珍しいです。

・マックス・ケプラーの簡単な生い立ち。

彼は16歳でツインズとマイナー契約。

高校1年生ぐらいから、マイナーリーグで育てられたことになりますね。

両親はお父さんがポーランド人で、お母さんがアメリカ人のようです。両親はともにバレエダンサー。

ただ、彼はドイツのベルリンで育ちました。

左投げ左打ちの外野手。1993年生まれの現在26歳。

身長は193センチの長身で、大谷翔平選手と同じですね。

彼はドイツ出身のため、ほとんどのドイツで野球をしている人は、彼のことを知っています。

僕の去年のドイツ人チームメイトも、好きなチームはツインズって言ってましたね。

彼の影響は大きいみたいです。

でも、この調子でいくとマックス・ケプラーはシーズン40発も夢ではないですね。

彼が有名になることによって、少しでも多くのドイツ人が野球に興味を持ってくれたらなと思います。

マックス・ケプラー、メジャー初ホームラン。

ダイビングキャッチ

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